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成果を求められる中小企業Web担当者の「働き方改革」とは

成果を求められる中小企業Web担当者の「働き方改革」とは

Webマーケティング担当者は、意外にも明確な目標を設定されていない場合が多いようですが、その割に成果への期待が高く、複雑な立場に置かれています。Webマーケティング業務の多くは知的労働です。サービスや商品は、このような知的労働的な業務によって付加価値を競っており、その知的生産性の向上は企業の命題になっています。
このような長時間労働になりがちな環境で、成果を出しながら「働き方改革」を行うヒントはどこにあるのでしょうか。

Webマーケティングは「広報」「採用」「Eコマース」「リード獲得」「ブランディング」等、目的は様々です。モバイルからSNSの発展、検索エンジン、Eコマース市場の拡大、シェアリングサービス等、Webの影響範囲は年々拡大しています。それに伴い、Webマーケティング業務も肥大化します。そしてどの現場も、定型化できそうでできない業務と創造的な業務に加えて、突発的な調整業務が混在しており、常に流動的です。業務内容の多くが標準化やマニュアル化が難しく、必ずしも「かけた時間」=「成果」ではないところが「働き方改革」を難しくしているのです。
実際問題、サービスを縮小して業務内容を少なくすることは現実的ではありません。(過剰な場合には、そのような選択肢もあるかもしれません。)従って、成果を出しながらの「働き方改革」は”効率化”が重要な要素になります。何をどうやって実施するかは、現場から上がってきた「効率化対策」であっても、経営層やマネージメント層が理解して推進する必要があります。効率化のプロセスにはバランスを俯瞰した判断が必要なためです。

すぐに取り組むべき対策はこの3つ

1.Web更新・運用業務はルールにあてはめてフローを定型化する。

リスクを伴う案件や意思決定を仰ぐ重要事項と「それほど考えない」事項の対応水準を決め、多くの業務を定型化する。

2.定型化ルールと体制を土台に、共有ツール等を積極的に取り入れ、やり取りの煩雑さを取り除く。

Web運用に役立つ共有ツールの例

  • Backlog」プロジェクト管理の定番で進捗管理。過去プロジェクトのナレッジ共有にも役立ちます。
  • Gyazo」は、スクリーンショットの瞬間共有アプリ。修正指示やサイトの挙動の確認の時間短縮ができます。ミーティング時間の短縮にもつながります。
  • BOX」はセキュアなクラウドで外部協力会社とオンラインのコラボレーションが可能。アクセス権限を共有レベルに応じて変えることができ、社外との連携に大変役立ちます。
3.意思疎通の取れる協力会社を組み込んだ体制によるワンオペの解消。

「2」の共有ツールの権限設定を使い、外部の協力会社を体制に組み込むことで柔軟で安定的なWeb運用が可能になります。その際のポイントは、協力会社とゴールを共有できるか、そのうえで意思の疎通ができるか、ということが重要になります。

最初はなるべく多くの仕事を定型的業務化することに力を注ぎ、次にその効率性を上げることがポイントです。
次々と新しいWebマーケティング手法を実施し、サービス価値を向上させている企業が存在する一方で、必要性を感じながらも既存の枠組みから出られずに、時間が経過している企業があるのも事実です。

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